Windows10のSSD寿命が縮む?!自動デフラグをOFFにしてSSDの寿命を伸ばす!
Windows10はデフラグ(=ドライブの最適化)の実行を頻繁にするとの噂。UPDATEのバグらしいので修正はされると思いますが、そもそもSSDの寿命を縮めてまでデフラグは必要なのか
今回はWindows10の自動デフラグ機能をOFFにします。
デフラグ(=ドライブの最適化)とは?
デフラグ(ドライブの最適化)は、ディスク内のデータをきれいに並べ替えることで読み込みや書き込みの効率を上げて、パフォーマンスの向上を期待できる機能です。『本が床に散らかっている部屋があるとすると、本を本棚にしまえば広く部屋が使えるし、本を探すことも簡単になるし、大きな荷物を床に置くことができる』そのような部屋を片付けるイメージです。
基本的には良いことなのですが、SSDはHDDとことなりデータの書き込み回数に制限があり有限です。近年のSSDは品質が上がりそれほど気にしなくても良い程度になりましたが、全ての領域の読み書きを頻繁に行うデフラグはSSDの書き込み回数を大きく消費します。もともとSSDはHDDとことなりヘッドの移動もなく、『最適化自体不要説だ』との説もあるくらいなので、とりあえず自動実行されるデフラグを止めることにします。
デフラグの自動実行を行わない設定にする
最初にウインドウズボタンを押して「デフラグ」と入力すると”ドライブのデフラグと最適化”が表示されるのでクッリクし起動します。

”ドライブの最適化”ウインドの下段に”スケジュールされた最適化”にある”設定の変更”ボタンをクリック

”ドライブの最適化”ウインドにある”スケジュールに従って実行する”のチェックを外して、”OK”ボタンをクリック

”ドライブの最適化”に戻るので、下段の”スケジュールされた最適化”がオフになっていれば、今後自動でドライブの最適化(デフラグ)が行われることはありません。

もし、最適化をしたくなったら、”ドライブの最適化”にある[最適化]ボタンをクリックするといつでも最適化を行うことができます。
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