Windowsと対応した.NET Framework(ドットネットフレームワーク)

.NET Framework

Windowsのアプリケーションの多くがフレームワークを利用しており、その一つが.NET Frameworkです。

.NET Frameworkはバージョン4.8まではアップデートが続いてましたが、.NETのバージョン5以降はWindowsOSに最初から統合されています。

.NETのバージョン5以降は.NET CoreとしてWindows以外にも、LinuxOSやmacOSでも動作するクロスプラットフォームとして提供されているテクノロジー上にあり、開発経緯は異なるようですが、.NETxのように呼ばれています。

今回、Wine上でWindowsアプリケーションが動かない時のトラブルシューティング向けに情報をまとめました。

WindowsアプリケーションをmacOSで利用できるようにするWineプロジェクトに関心のある方はこちらを参考に導入してみてください。
【無料】macOSにWineを入れてWindowsアプリを使う

WindowsOSのバージョンと対応した.NET Framework(.NET)

Wineをインストール後に、ターミナルから以下のコマンドを入力するとWineのコンフィグ画面が出て、様々なWindowsバージョン環境が選択できます。

これは、様々なアプリケーションの動作を実現するための機能ですが、.NET Frameworkを利用したアプリケーションはそれにあった.NET Frameworkが必要です。

使用したいアプリケーションの利用している.NET Frameworkを調べてインストールが一番良いですが、基本的なバージョンが入っていないとエラーすら出ない場合があります。

まずは、利用するWindowsOSのバージョンに合った.NET Frameworkを一つ入れておくことをお勧めします。

使用するWindows環境対応した.NET Framework
Windows XP
1.0
1.1
2.0
3.0
3.5
4.0
Windows Vista3.0
3.5
4.0
4.5
4.5.1
4.5.2
4.6
Windows 72.0
3.0
3.5
4.0
4.5
4.5.1
4.5.2
4.6
4.6.1
4.6.2
4.7
4.7.2
4.8
5.0
Windows 84.5
4.5.1
4.5.2
4.6
4.6.1
4.6.2
4.7
4.7.2
4.8
Windows8.14.5.1
4.5.2
4.6
4.6.1
4.6.2
4.7
4.7.2
4.8
5.0
Windows104.6
4.6.1
4.6.2
4.7
4.7.1
4.7.2
4.8
4.8.1
5.0
6.0
7.0
7.0.1
Windows114.8
4.8.1
5.0
6.0
7.0
7.0.1
WindowsOSバージョンに対応した.NET Framework

windows,wine

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