バックアップとは?パソコンやITで使うかんたん用語辞典

2023-02-19

バックアップ=セーブ

データの貯金のようなものです。

ゲームで言うとセーブみたいなものです。

トラブルがあっても、セーブしてあれば所持金0円で最初の城で裸ん坊状態ではなく、セーブした状態で復活できます。

バックアップが必要なトラブルとは?

パソコンやスマートフォンが壊れてしまうと、中のデータを取り出して使用することが非常に困難になります。

「昨日徹夜でExcelの資料作ったのに、今日になったらパソコンが起動しなくなった・・・」

「スマホを落として、電源が入らなくなった・・・」

「コンピュータウイルスに感染してファイルが使用できなくなった・・・」

など、原因は様々ですが通常の手段でデータにアクセスできなくなった場合のために、USBメディアや、外付けHDD、クラウドなどにデータを複製しておくことをバックアップと呼びます。

いざパソコンやスマートフォン本体が壊れてしまったときも、バックアップしたメディアへアクセスすることで、データを使用することができます。

バックアップは大切

お金の貯金と異なるのは、いくらバックアップしても手元のデータは減らないことです。ひと手間かかりますが、なくなってからでは遅いので大切なデータはこまめにバックアップを行いましょう。

最近はクラウドが人気

iOSのiPhoneはiCloud、GoogleのAndroidはGoogle Oneなど動作環境の自動バックアップ機能があります。アカウントにつき無料で5GB〜15GBのCloudバックアップスペースが使えますのでぜひご利用をおすすめします。

おまけ

パソコンやスマートフォンの電源が入らなくなっても、データを取り出す方法はあります。

データ復旧サービスは各社行っており、水没したスマホからもデータが救出できたりします。ただ、作業賃として数万〜数十万と要求される金額は高額です。

もし失ってしまったデータが、思い出の写真や経理の決算データなど取り返しのつかないものなら考えてみるのも大切な選択肢です。

IT用語

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