macOSのバージョンによるパフォーマンスの違いを調べてみたよ
新しいmacOSがリリースされる度に、アップデートするかとても悩みます。
セキュリティー的にはアップデートが推奨ですが、古い機種だとパフォーマンスが下がるのか?
そんな疑問があり、今回調べてみました。
結論から言うと、ベンチマークやアクセス速度については殆ど変わらなかったです。
以前Sierraからパフォーマンスを載せていたサイトがあったのですが、見つからなかったので、今回手元のMacbook12インチ 2017モデルで計測した次第です。
Mojave | Catarina | Big Sur | Monterey | ||
Diskspeed | Wirte | 1072.8MB/s | 1063MB/s | 1065MB/s | 1063MB/s |
Read | 1355.5MB/s | 1336MB/s | 1330MB/s | 1373MB/s | |
Cinebench | 1283 | 1625 | 1634 | 1632 | |
GeekBench5 | CPU(single) | 605 | 768 | 722 | 784 |
CPU(multi) | 1400 | 1581 | 1587 | 1603 | |
Compute | 3803 | 3975 | 3937 | 3934 |
そのサイトでは、バージョンが上がるごとに徐々にパフォーマンスが落ちていたのですが、Mojaveからだとそれほど変わらなかった結果です。
ただ、インストーラーのサイズを見てもOSが肥大化しているので、メモリーの圧迫など違いがあるかもしれません。MojaveのCinebench結果が低すぎるのがきになるので、次回は計測時はメモリー量も併せて計測したいと思います。
また今回はMojaveからアップデートを重ねての計測なので、クリーンインストールした際は異なる可能性があります。
MojaveからMontereyへアップデートしてしばらく利用していますが、今の所特に重くなった印象もなく快適に使用できています。
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