キッチンシンクのぬめりを測ると何が変わるのか?
いつもPodcastsで楽しく聞いている「ヴォイニッチの科学書」で面白い話があった。
台所など水回りにある『”ぬめり”のレベルを計測』できる様になったそうだ。これまでなかったことにも驚きだが、計測の仕組みはシンプル。ぬめりに向けて空気を吹き付け、できる窪みの直径を計測で判断する。
”ぬめり”レベルがわかると何がすごいのか?
”ぬめり”は様々な雑菌の温床であり不衛生。キッチンシンクの”ぬめり”が発生しない素材の開発はどこの企業もしているが、これまで明確な基準がなかったそうだ。これでは開発の成果が客観的に評価できないので、開発の成果も判断しにくく、技術の方向性も間違ってしまいやすい。
技術そのものは大切だが、客観的な基準がありその技術を評価ができることがどれだけ大切なのか理解できた話だった。

ヴォイニッチの科学書「Chapter763:よく噛むことがボケ防止に繋がる理由がだんだん明らかになってきた」
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